ハッカーの報酬 (文庫)
ジョン サンドフォード (著), John Sandford (原著), 山田 久美子 (翻訳)
できるだけ早く読んでおきたい本です。
早く読んでおかないとテクノロジーなんかがどんどん古く感じられるようになってきます。
サーバーにアクセスするのに、電話回線を使っているというのは、すでに歴史ですよね。
電話でインターネットをつなげた経験のある人にはスムーズに読めます。
そのまま電話を光に代えて読み進めてもらいましょう。
とにかく、ストーリー展開もおもしろいし、一気に危険が迫ってくるのではなく、じわじわと包囲されていく流れにぐいぐい引き込まれてしまいます。
ハッカーというタイトルですが、ジェフリー・ディヴァーの「青い虚空」のように、コンピュータの知識が必要というわけではなく、景色としてコンピュータが登場するという意味では、映画の「ソードフィッシュ」に似た雰囲気といえるでしょうか。
2007/08/15
【きょうの読破】ハッカーの報酬
ラベル: 今日の読破【アメリカ小説】
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