2007/08/18

adobe acrobat

少人数で大きなプロジェクトを進めていくとなると、どうしても一人一人の負担が大きくなってしまいます。
ひとつのプロジェクトに複数のマネージャーがいて、その下にプレイヤーたちがいるといった図式であれば、プロジェクト進行を組織全体でバックアップするのも簡単です。
マネージャーは、プレイヤーと組織の懸け橋になればいいのですから。

おれたちの組織はまだまだそういうレベルにはありません。
したがって、すべてのプレイヤーがマネージャーを兼ねることになるわけです。

問題になるのは情報の共有。
経営学を学んだ人に聞いたことがあります。
経営とは5つの管理だそうです。
「人の管理」「金の管理」「モノの管理」「時間の管理」そして「情報の管理」。
近年だれもが「情報の管理」の重要性を言います。

情報の管理に欠かせないものが、書類の共有と管理でしょう。
モノの管理と情報の管理を100パーセント区切ることはできませんが、より100に近づけるには書類の電子化が欠かせません。

というわけでadobe acrobatが登場します。
おれたちも、アクロバットを使って管理したいと思います。

ところが、こんなにもメジャーになった書類形式なのに、こういう本来の使い方についての情報はあまりありません。
アクロバットというものが、いかに単なるファイルの保存形式としてしか使われていないかがわかります。日本のIT化はまだまだ遅れています。
amazon.co.jpでマニュアルを探すと
adobe photoshopと検索すると88冊も出てくるのに、
adobe acrobatではわずか13冊。
もちろん、インターネット上の情報などほとんどありません。

通常おれは、そういうときgoogleの言語を「英語」に代えて検索したりするのですが、書類管理などのビジネス英語はまだまだ実用に達していないのが現実。
なんとかコンピュータ用語なら、英語を読むまではこなせるのですが、おれ自身をバージョンアップする必要があるということでしょう。

メニューは日本語であるわけだから、もう少し取り組んでいかねばならないようです。

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