2009/07/29

2010年タヒチの旅

新たな日食への野望。
それではタヒチに行きましょう。

ということで、早くもスケジュール調整から。

7月11日に日食。
そうなれば近いのは奥さんの誕生日。ではでは、奥さんの誕生日にタヒチ入りして贅沢させてやろうではないか。1年も先の話だと具体性もなにもなく、大きいことが平気で言えるから驚きです。
これが来週だとしたら、今いくら持ってて、いくらまで出せて、などといろいろと考えることがたくさん出てきます。

なぜか40代にして周囲で結婚ブームが起こっているので、ハネムーンの話など聞いていて考えました。ちょうど日食でハネムーンのしなおしなどはどうだろう。
またしても悪天にやられたら、今度は2012年オーストラリアでハネムーンです。

問題は一つ。タヒチ本島では皆既日食ではないとのことです。
最寄りの地面はイースター島。

なので、当日はクルージングのツアーに乗るか、数日間はタヒチを離れてイースター島にいるか。

調べてみました。
1年も先の話だと、そんな大それたプランも平気で考えることができます。
これが来週だとしたら、ま、どうでもいいです。

エアチケット。
まだ来年の値段は出てないですが、タヒチはanaと提携しているニュージーランド航空が最も安く往復で14万円。
クルージングの価格はわかりませんが、1日がかりとしたら一人5万円から10万円でしょうか。
当日プレミアとしたら10万円濃厚ですか。

一方、イースター島までの格安航空券はアメリカの格安サイトで見たら往復682ドル。ってことは7万円か。
安心してスケジュールを組めるのはこっちだけど、ホテルが取れないと現地で困る。

客船から見る日食。
それともモアイと一緒に眺める日食。
どっちかなー。

2009/07/28

明日に向かって

日食。行ってきました。
結果は...。
まず、鹿児島入りしたとたんに驚異的な雨、雨。さらに雨。

そんでもって、Facebookで知り合って、チャーター船に乗せてくれたグループがその悪天に意気消沈。元気なのは子供たちだけ、という雰囲気でした。
いやいや、このまま船は出るんだろうか?と状況を見守ること2−3時間。
船そのものは日米混成隊だったのですが、米軍は完全に行かないと決意を固めたもよう(どうやら日食後には京都旅行がスケジュールされていたみたいで、気持ちは日食よりも古都に向かっていたようです)。

で、日本チーム。
チャーター便の人数割の分もあるし、予算と意欲の戦いです。
おれ、それとおれの家族は行く方向に決めました。
主催者チームも行く方向で。
もう1チーム、やはりFacebookかなにかで参加した2人組が参加したら6等分、しかも主催者のYukoさんが鹿児島漁業組合の組合長にかけあってくれて、かなり有利な条件(人数が減っても同額で!)を持ってきてくれたので、これはいくものだろうと思ったら、
「行かないことに決めました!」
と声高らかに大宣言!!!

あうーーーーーーん。
シャキーラ並みの遠吠えが出ました。
ということでちょっとがっくり、3時起きだったので多少疲れ気味で枕崎の港をあとにしたのでした。

ま、この天気だったら見られなかったに違いない。
と思っていたら
夜のニュースや、主催者のYukoさんからの後日談で
「なんとか2分くらいは見られたらしいですよ」という情報。
あうーーーーーーん。
シャキーラ再登場です。

ちょっと1時間ほどがっかりしましたが、それはそれ。
日食は今回が最後ではありません。
なんとなんと、幸運にも来年も皆既日食があるというではないですか!

それもたひいいいいいぃーちぃーーーで。
リゾートと日食と、そしてフランス領で優雅に。
よし、行こう。

ちょっと気に入ったのでもう一回おまけに。
あうーーーーーーん。



2009/07/12

名人芸!「死刑判決」(スコット・トゥロー)

一通りjailbreakも落ち着いたので、あいた時間や移動時間を利用して本を読むようになってきました。
基本はミステリーです。
ミステリーといっても、スティーヴン・キングからシャーロック・ホームズまでジャンルはあまりにも広い(音楽でいうPOPですか)ので、さらに細分化しないとどんな本を読んでいるのか、というのは伝わりづらいですが、おれの場合まさに「ミステリー」です。
ミステリーというミステリーは全部読みます。

ただ、ひとつ大事なジャンル分けがあります。
ジャンル名は「読み出したらとまらない」ミステリー。
これはおれ独自のジャンルなので、アマゾンでも、7アンドiでも、おそらくはボーダーズでも、そういうジャンル分けがないのが残念です。
というわけで、そのジャンルの本を探すべく、手作業で探します。

たどり着いたのがこの本でした。
以前、推定無罪(ハリソン・フォードでおなじみ)から結構読んでましたが、法廷ミステリーは細かな描写が多くて、もっと激しいストーリーを好む時代を経ているので、数年ぶりに読んでみました。


そしたらそしたら、読み出したらとまらないストーリーとともに、人間の内面描写がなんとも深い。
よくジョン・グリシャムと並び称されがちですが、byおれジャンルではまったく別の扱いをすべきだと言ってます。
いやー、なんとも圧倒されました。

2009/07/06

jailbreak

iPhone3G Sを購入しました。
そのすごさ、まざまざと感じます。

ハードのスペックが圧倒的に向上したせいか、safariで「落ちる」ということが一切ありません。
信じられないことに、itmediaのサイトなどを見ると、リンクをたどった2ページ目で必ずsafariが落ちていたのがうそのようです。この快適さ、もう手放せません。

ところが、iphone3G Sがいつまでたってもjailbreakに対応しないのです。
そうなると、おれの場合はwifiエリアのみでパケット通信を行うという設定にしたいと思っているので、どうしてもメインのマシンとしては使いづらくなってしまいます。
以降毎日、jailbreakがダウンロードできないものか、ネットをうろついてはサイトを更新ボタンをクリック。しかししかし、いつまで経ってもjailbreakは公開されません。

待つこと1週間。
ついに発表されました。それも今までjailbreakを行ってきたdev teamではなく、dev teamから独立した一人のハッカーが発表したjailbreakツールだったのです。

手法はいたって簡単です。
1 purplera1n.comから
  purplera1n.exe(脱獄ファイル本体)をダウンロード。
2 できればiTunesを8.2にアップグレードしておく(必須ではないもよう)。
3 purplera1n.exeを実行。
4 iPhoneが再起動されるので、それを待つ。
5 脱獄野郎たちが「復元モード」と呼ぶ「USB接続」イラストが立ち上がる。
6 そこで止まる。2分以上止まったらいったん失敗。
7 purplera1n を強制終了して、再度起動する。
8 復元モードまで待つ。
9 purplera1n独特の白人が巨大なiPhoneを持つイラストが立ち上がる。
  (一発でここに行けるケースのほうが多いらしい)
10 待つ
11 待つ
12 さらに待つ
13 15分待ってもだめなら7に戻る。
14 起動する(ほぼ成功)
15 iPhoneが立ち上がる。
  なにも変化はないように見えるが、実際はjailbreakされている。
16 freezという氷山のようなアプリケーションがインストールされている。
17 実行
18 「cydia」をインストール。
19 再起動
20 cydiaのアイコンが出てきたら完成。

ちなみに、19を忘れたらいつまでたってもcydiaは見えません。

さてさて、結果はいかに。
抜群の動きです。
課題はありますが、それでも十分満足しています。