2007/11/13

生存確認

マンションのインターネット化を進めてきて1年。

物件数にして25件ぐらいに増えてきました。
日々、リモートから状況を確認しているのですが、だんだんとそれをやっているのが大変になってきます。
いろいろと構想を練ってきましたが、最終的に落ち着きそうなのが自動的に「PING」を打つスクリプトを書いたwebsiteを物件ごとに作り、それをHTMLの自動リフレッシュ機能を使って切り替えていくというスタンスでいきます。

javascriptかactionスクリプトを使うといろいろ便利な感じがありますが、あまり細かくスクリプトを組んでしまうと、逆にセキュリティホールを作ってしまうことによるマイナス面が心配になってきます。
ということで、PHPを使ったpingのみをサーバーサイドで実行して、あとはクライアントサイドで実行できるものだけに絞っています。

こうして自動で管理できることにより、pingの速度に応じてリモートからルータの稼働状況を詳しく見るといった管理がスムーズにできるようになります。

2007/11/06

【きょうの読破】社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論 イヴォン・シュイナード 森 摂 (単行本 - 2007/3)
価格: ¥ 1,890 (税込)



冒頭からいきなりすごい話で始まりました。
パタゴニアという会社は、社員がサーフィンに行くのは自由だといいます。
理由は、仕事はいつでもできるし、いつまでも続くのに対して、サーフィンのその日・その瞬間の波にはその時を逃すと永久に会えないからです。
その代わり、パタゴニアには無責任な社員はいないから、なんとしてもサーフィンに行くために、業務を合理化し、必至に作業を完了するため、最高のパフォーマンスを示すことができるというのです。

おお、これはすごい本か、と熱くなりました。
ですが、だんだんとフェードアウト。
そのわずか10ページあとは、なぜこの会社を立ち上げたか、に始まり延々と自慢話の連続です。
惜しい。
というか、この会社を評論した本が欲しいところです。

2007/11/05

事業計画って難しい

資金が底をついたということで、銀行が融資を受けようということなりました。
この一文を読んだだけで、おれが銀行マンなら金を貸そうという気にはならないな。

で、事業計画を書かないといけないことになったので、
「おれは忙しいからしないよ」
と言っておいたら、別の取締役に書かせたら、とてもじゃないけどひと様に見せられるようなものじゃないのを書いてきた。
銀行マンといっても「ひと様」には違いないので、即刻それをNGにして自分で書くはめになった。

ヤツに書かせておいた時間がもったいなかった。最初からおれがやればこんなにあたふたしなくて済んだのに。自分のバカ、という感じです。

いざ、書こうと思うとこれが案外難しい。
ビジネス立ち上げって、どうしても「森を見て木を見ず」という思考形態になりがちなのですが、あらためて木を分析しなくてはいけません。
そういうのが苦手だと気付きました。

テンプレートもなくはないんですが、タイトルが決まっててここに思いを書きこめって形式。でも、思いが下がったらどうしようとかってことは書いてない。

これからも事業計画は必要になるでしょう。
そのための勉強と考えながら、もくもくと書いています。

2007/11/04

マンション向けインターネット

マンションの全戸加入型インターネットを推進してきましたが、すでに稼働しているマンションから、時々つながらないという声が上がります。

たいていの場合はルータの再起動で復旧するのですが、そんな単純作業ですら、エリアが全国に散らばっていったら大変なことです。
そうならないようにしていく手段はいくつか考えています。
自動のスクリプトをルータに送って、定期的に再起動させようとか、それだとセキュリティ上に問題があるなら、それを手動でやっていくプロセスを社内で作ろうとか。

ただ、社内でプロセスを作ろうと思った時、頼りになるのが自分だけというのは大きな大きな問題点です。
まずは自分である程度安定するところまでは持っていき、そこからじょじょに全体に浸透させていく。得意な人は得意でしょうが、そういったやり方、おれにはすごくエネルギーを要します。

最初の段階は、どんな不得意なことであっても、おれが全部一人でやらなくてはならない。
結局グチになってしまいますが、そういったことを進めて最後まで突き詰めた結果、いったい何が残るか、です。
利益を上げて、成功するのは当然の目標です。
ですが、そうなった形はどんなものでしょうか。

たとえばNOVAの社長。
批判を浴びてはいますが、それが究極の目標だったとしたらどうでしょうか。
やっぱり賞賛されるべきではないでしょうか。
社長だから批判されるだけで、小市民が「こうなりたい」と思う姿が、NOVAの社長と同じというケースは結構あると思いませんか?
キャバクラで派手に遊ぶ人を見て、うらやましいと思う。
そんな人間はいっぱいいます。
少なくとも、おれの会社のほかの取締役2人はそうです。

ビジネスは自力でやらない限り、ゴールの姿が見えてきません。
目いっぱい、手がけた先に、自分の望む未来がないと、なんか楽しくないですよね。

ふと思うと、今じゃない環境ばっかり考えている自分がいます。
でも、いまやっていることは必ず先の自分に役立つはずです。

2007/11/01

キーワードもいろいろ

このブログは、ブロガーというグーグルのブログサービスを使っていますが、googleのツールを使うとさまざまなグーグルサービスと連動できるのが楽なところです。
google analyticsという、検索のログを見せてくれるサービスがありますが、たまにそれを開くと結構興味深い結果が出てきたりもします。

たとえば、どんなキーワードでこのブログにきているのかというと、

1.
projectkeeper
2.
projectkeeper インストール
3.
projectkeeper 設定
4.
l701i
5.
アクセス管理
6.
projectkeeper 使い方
7.
プリズンブレイク torrent
8.
デスパレートな妻たち torrent
9.
bit torrent プリズン
10.
bittorrent デスパレート


おれが導入を断念したprojectkeeperが上位を占めているのが意外。
ほとんどいんちき同然にプレスリリースに掲載して、いかにも入口を狭めたオープンソース。
実際にやりたかったら有料サービスに入ってくれ、というやりかた。
でも、自力でやりたい人はいっぱいいるってことですよね。

見てる海外ドラマのことを書いてたら、プリズンブレイクやデスパレートの妻たちがキーワードでかかるようになってしまいました。
.torrentを使ってビデオを見たいという人が多いのですね。

すみません。それもここにはありません。