2008/03/20

お客さん

最近電話を取るケースが多いです。
もともと、プライベートでも電話を取るのがきらいだったのに、仕事の電話というのはさらにいやです。

仕事上、e-mailのやりとりが多く、おれ宛の電話というのは少ないのですが、人手不足の会社のために、カスタマーサポートの電話はおれが対応しなくてはならないケースも多いのです。
メールでもサポートは受け付けているので、「すぐに対応してほしい」のが電話によるサポート。
つまり、そのほとんどはクレームだったり、どうしていいかわからずに困ってたりというケースです。

となれば電話が鳴るのが恐怖に感じるのは当然でしょう。

問題が解決した時は気持ちがいい。
リモートからインターネットで利用状況を調べていて、回線が通ったとわかった瞬間は気分がいい。

立ち上げて、まだ軌道に乗ったとはいいがたい会社ですが、それが基本。お客さんであるユーザーが喜ぶ瞬間がなければやっていても意味はないし、存在価値はゼロです。

この会社でいつまで走り続けるかはわかりませんが、これからもどんなビジネスに参加するにしても、それは基本になっていくと思います。
直接対話する人ばかりではなく、遠くで会うこともない顔の見えないユーザの満足が存在して、初めてビジネスは成り立つのでしょう。