2007/12/25

つなぎ

最近また更新しなくなったとおしかりを受けているので、つなぎのyoutube。

ジャックバワー大先生の活躍をどうぞ。

2007/12/12

なんかやりたい

インターネットだとか、システムの話をしていると、よく耳にするのは
「自分で商売をやりたい」
といった発言です。

ビジネスとか商売というのは、自分がお金を払うのがきらいだからというわけではありませんが、お金を受け取るために大変な思いをしなければなりません。
簡単にできるものではないというのは、身をもってわかっているつもりです。

でも、それがインターネットだと簡単にできそうな気がするのはなぜでしょう。

最近立て続けにお客さんから言われたのが、家で専業主婦をやっている奥さんに活躍の場を与えたいというもの。
一人はありきたりな
「子供の手がかからなくなったので、空いた時間を使って」
というものでしたが、もうひとりのほうは奥さんは結構なキャリアウーマンだったそうで、ダンナの仕事が苦しいときなどは奥さんが家計を支えたほどの仕事好き。
奥さんは生涯現役で働きたかったそうですが、昨年体のどっかの部分でガンを患って手術。これから数年は働きに出られないと、少しブルーになっているそうです。

だったら在宅でできるインターネットビジネスなんかどうか、とダンナは考えているようです。
そこまでして働きたいか、と怠け者のおれは思いますが、相談されたからには応えたい。そんな気持ちは確かにあります。
意外にお涙ちょうだいには弱い男です。

2007/12/11

No One

すばらしいひとときがあります。
空を見上げて
「ああ、こんな体験ができてよかった…」

今朝、そんな体験をしました。
ハーラン・コーベンが書いた「イノセント」という本です。
すごいストーリーです。
普通の暮らしを営むということが、いかに貴重で幸せなことなのか、心から感謝したい気持ちになる本です。
文庫本で上下刊というヴォリュームではありますが、それでも一気に読んでしまって読み終わるのが惜しいけれど、結末に達したいというコンフリクト状態が快感でした。

主人公の一人、妻のオリビアが言います。
「この人生、戦って勝ち取る価値がある」


ちょうど、21世紀最大の名曲
アリシア・キースの「No One」という歌に出会ったばかりです。
「イノセント」のテーマ曲として、脳で、ハートで曲が流れ続けます。
自分の幸せを実感するひとときでした。

2007/12/06

うらない

朝、テレビでたまたま占いコーナーがあって、我が魚座は総合ランキング1位でした。
さて、これは何かいいことがあるのかなと思っていたら、いきなりありました。

通常、満員電車となる朝の通勤列車。
舞浜駅で目の前の乗客が降りて、ぽっかりと前の座席が開いたのです。
吸い込まれるように座り込んでしまったおれ。
ところが、ここで大事件。おれに体当たりを加えてくる人影が…。

若い女性が勢い込んでその席に向かってきたのです。
通常、そういうときは無駄な争いをしない弱虫ですが、満員電車で自由がきかない体勢ではそれもままなりません。
不本意ながら、勝ってしまいました。

座ってしばらくすると、頭の上で「ゴホンゴホン」とひどい咳。

よく見ると、その女性、重度の風邪を引いていたようです。
でも、満員電車で注意を引く勇気がなく、結局彼女が新木場で降りるまで、「席を代わりましょうか」という一言が出ませんでした。

何だか、大切な幸運を無駄に使ってしまったような気がします。譲ることによって、すごくいい気分になれたのに。
もっともっと周囲を見渡せば、いいことってたくさん落ちているんでしょうね。

2007/12/05

スキルアップ

新しい仕事をやろう。
できれば新しい土地で。

といっても、何かを専門的にやってきたわけではないので、スペシャリストを求める職場ではあまり戦力になれそうにありません。
そこで、対抗措置として考えているのは、ゼネラリストとして存在しながらも、一つの分野にフォーカスを当てながらプロジェクトを進めていく環境です。

今考えているのは、「ファイルメーカー」というソフトウエアを使ったデータベース管理。
オフィス系のファイルを扱うにも、web系のファイルを扱うにも、ITが情報テクノロジーというからには、その情報をインデックス化して、出し入れを簡単にするために、データベースは永久に必要とされる技術と考えていいでしょう。

一番メジャーな製品はMicrosoft Accessでしょうが、マイクロソフト内でしか使えないし、webとの連携などもかなり不自由なスタイルです。
といって、MySQLとかPostgresはいかにもプログラミング指向が強く、相手の目の前で見せるデモンストレーションに魅力がありません。

すべての面を考えるとファイルメーカーというオプションがベストに感じられます。
すこし今の仕事で使ってみて、フォーカスを当てられるものか、トライしてみます。

2007/12/04

Who Am I?

会社を立ち上げて1年。
そういえば、来週創業1週年を迎えることになりました。

前の職場から退団したときには、こんなに大変だとは思いませんでした。
元々が、アンチプロフィット体質の人間。興味が湧いたら、その興味に向かってまっしぐら。目の前のやらなくてはいけないことを追求していたら、どうしてもほかのことがおろそかになってしまいます。

そういうことですから、会社の利益を広い視点から見るといったこともさほど得意ではありません。解決法はたった一つしかありません。
日々、暇にしていて頭だけ必死に働かせるという毎日。
おれがそういう日々を送ることができるようになれば、この会社もうまくいくでしょう。

でも、いざそうなったらできるのか。
やっぱりおれは実務をしていたいし、考え、指示を出すのも実際に作業をしながらになるのでしょう。
そういう意味ではドラマ「CSI-クライムシーンインベスティゲーション-」の主任/ギル・グリッソムの仕事ぶりはとても参考になります。

この先に何があるか、と考えたりすると、どうしてもこの会社も1年で退団という結論は出てしまいますが、1年間で多少成長したおれなら、また違った方向性を持って、チームに参加できたかな、という気持ちはあります。

といっても今さらなんにもなりません。
新しい職場に移るとしても、自分で何かを始めるにしても、この1年は無駄ではなかったと確信して、日々を送りたいと思っています。