2007/07/10

サイオス、「誰もが使える」プロジェクト管理ソフトをOSSで公開


サイオス、「誰もが使える」プロジェクト管理ソフトをOSSで公開

サイオステクノロジーは、プロジェクト管理のWebアプリケーション「ProjectKeeper ベータ版」をオープンソースとして公開した。
2007年07月04日 21時10分 更新

オープンソースの考え方、おれは100パーセント支持します。
今はありとあらゆる世界が、オープンソースムーブメントによって支えられつつありますが、やっぱり心配なのはそのマネープラン。
ビジネスモデルとして、利益が出るのかどうなのか。

たとえば、オープンソースを収益に変えることで最も成功したのは「レッドハット」だと思いますが、ビジネスモデルは収益をサポートで上げるというものでした。
それが実現するには、レッドハットが限定で発売するTシャツがあっという間に売り切れるだけの、ブランド力とカリスマ性が必要だったのはいうまでもないでしょう。
そのへんのIT企業がオープンソースで儲けようと思ったら、コマーシャルライセンス商品と比較され、負けてしまうのではないでしょうか。
「安い」は売りになりません。
資金があれば、高くても買います。
資金がなければ1銭も出したくありません。

おれの会社でも、プロジェクトとERPを一体化させたシステムが欲しかったので、ちょうど導入してみようとは思いますが、サポートには資金を投じないでしょう。

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