自分がガキだなあと思うときがあります。
みんなそれぞれ、日々そういう経験をしているでしょう。
ムキになっちゃって大人気ないなあ、とか、腹を立てて人間できてねえなあとか。
おれの場合は、ユーモアやギャグのセンスが下品で、子供しか喜ばないんじゃないかという下ネタが、小説に登場するときに実感します。
登場人物たち、それが大の大人であるにもかかわらず、いかにも子供っぽい下ネタを駆使して会話するシーンは、たとえその本を手にしているのが1人でいるときだろうが、電車の中だろうがところかまわず吹き出してしまうからたちが悪いです。
この本は、各ページに1度はそういうのが登場します。
違和感なく読ませるにはそれなりに文章力や構成力、日本人だったら翻訳力なんかも必要なんだとは思います。
それにしても、ひどい本です。ところかまわず笑わせます。
2007/07/05
【今日の読破】バッドチリ
ラベル: 今日の読破【アメリカ小説】
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