2007/09/27

「YouTubeの違法コンテンツも見るだけで違法」は誤解だが……

「YouTubeの違法コンテンツも見るだけで違法」は誤解だが……

「YouTubeの違法動画を見るだけで違法になる公算が強まった」とする一部報道について、文化庁の担当者は「誤解を招く表現」とし、ストリーミングについては議論の対象外だと話した。
2007年09月26日 20時15分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/26/news098.html

著作権。
著は著した人。
作は作った人。
権は権利。

で、文化庁だかなんだかで話している内容を垣間見たところ、著したり書いたりした人がその会議にほとんど参加していない。
なんだかわからないけど、出版社とかレコード会社。とにかく金儲けをしようとしている人たちが、一方的に主張しているというだけ。

著作権について、こんなひどい国は見たことがない。

いまはどうか知らないが、FM局が
「ストリーミング始めました!」
とか、電車の中づり広告に宣伝していたので、
それでは、と聞いてみたら、恐ろしいことに曲が流れ始めるといったんストリーミングを中止していた。

で、局が終わったら何食わぬ顔で、パーソナリティの馬鹿話。

世界にこんなラジオはない。なんだか、北朝鮮かなにかの国で国民に聞かせたくない歌を止めているかのようだった。
著した人、作った人たちは自分たちの歌がそんな扱いを受けることがありがたいと思っているだろうか。

インターネットで流したら、きっと複製する人がいる。だからCDが売れない。で、ラジオ局に圧力をかけるのか、とにかくネットは禁止と叫ぶ。
それが日本のレコード会社の見識。

ようするに、インターネットユーザを見たら泥棒と思え、というのが日本の著作権の考えなんだろうね。

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