2007/09/27

【きょうの読破】ワンミニッツミリオネア

ワン・ミニッツ・ミリオネア――お金持ちになれる1分間の魔法 (単行本(ソフトカバー))
ロバート・アレン (著), マーク・ヴィクター・ハンセン (著), 楡井 浩一 (翻訳)




ワンミニッツマネージャーというのは、おれが感銘を受けた最大級の本ですが、そのシリーズのワンミニッツ自己管理とか1分間シリーズではありません。
リーダーとかマネージャーとか、会社関連ではなく、なんと「億万長者」になってしまうというのですから、同じシリーズのわけがないのです。

どっちが先にスタートしたかは知りませんが、どちらかがどちかを意識して作ったネーミングなんでしょう。

日本でも、よくある「楽をして金儲けをしよう」という話です。
「金持ち父さん」シリーズをはじめ、おれも必死になって読んだ時期があったなあ。
手持ちにキャッシュがなくても次の転売予定を担保に最初の土地なり物件を買ってしまおうというもの。
すごいマジックのような話ですが、それがアメリカ経済の基本。いつからか、日本にもそんな話が舞い込んできています。

この本のストーリーは夢があってすばらしい、とは思います。
ですが、こういう考えが世界を動かしていったら、と思うとなんだかつまらない話ですね。

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