2007/09/13

【きょうの読破】鹿の死んだ夜

鹿の死んだ夜 (文庫)
トマス・H. クック (著), Thomas H. Cook (原著), 染田屋 茂 (翻訳)



タイトルからして、異様なほど暗い雰囲気のある小説。
興味は引くがとにかく暗い。

罪のない動物が死んでしまうなんて、どうしようもなく暗い。

そして、ストーリーがまたしても暗い。
暗い気分の時に読めば、人生で最も暗いひとときたのしめるのは確実です。

ま、本格的ストーリーなので、ミステリーファンならこの暗さも我慢できるでしょう。

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