ついに、この日がやってきました。
おれが高らかに宣言する「脱獄するぞー」。
おおっぴらに言うことではありませんが、とにかくその日がやってきたのです。
まず、EMONEを手に入れてから自分に課した三つのタスク。
1.ストリーミングで音楽を聞くこと。OK。
2.iPhoneのメールを読むこと。OK。
3.無線ルータにして、iPhoneでいつでもどこでもsafari環境を作ること。
ついにOKです。
たいしたことではありませんでした。
今まで書かれてきたWMwifirouterの利用方法は、いずれもWMwifirouterのバージョン9.0番台によるサポートでした。
シャープ端末における常時接続環境に対しては、特別な小さなスクリプトを読み込ませる必要があったのです。
さらに、いろいろとレジストリをいじったりしなくてはいけませんでした。
ところが、おれがつまづいていたのは、おれが手に入れたバージョンはなんと1.1。
だからだから、何も気にする必要はなく、そのすべての要素が含まれたバージョンと考えて、素直にインストールすれば良かっただけなのです。
まず、
http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/shareedge/sr147790/
などで、「WMwifirouter」の本体を入手します。
おそらくexeファイルだと思うので、activesync環境において、EMONE本体が電源、PCとのUSB接続がしっかりとできているのを確認した上で、
その.exeファイルをダブルクリックで開きます。
自然とEMONEとのシンクが始まって、インストールされます。
一度、本体上でインストールする場所を確認する質問が入りますが、512Mもの本体メモリがあるEMONEですから迷わず「本体」を選びます。
それだけです。
何も必要ありません。それだけで大丈夫です。
初回はWMwifirouterのショートカットがありませんので、「スタート」→「WMwifirouter」でプログラムを立ち上げてください。
その際、あらかじめ「無線LAN」をonにしておいたほうがスムーズです。
で、立ち上げたら例によって利用規約承諾、でシリアルナンバー入力。
上記の「コネクトボタン」をクリックして、真ん中のアンテナマークがアニメーションになり、「connected」に変わったら完成です。
これで終わり。それだけだったのです。
あとはiPhone上で、
無線を探し、つなぐだけです。
間もなく、iPhone上にも無線接続完了の扇型マーク。
ここまではだれの環境も同じ。
おれの環境では、まず「環境」→「一般」→「フライトモード」に入ります。
間違ってつながらないときに3Gに入ってはまずいですから。
で、フライトモードの下の「無線」をONにします。
それから「環境」「一般」「機能制限」から「safari」をONにします。
さあ、おそるおそるのsafari開き。
ドーン。開きましたーーーーーーー。
これはすごい。画期的です。
これで、ストリーミングの音楽を聞きながら、safariの高速インターネット使い放題。
.....あれ?
些細なことながら、一つ問題発生。
WMwifirouterを立ち上げていると、WindowsMediaPlayerがサーバーにつながらないのです。
できることといえば、たった一つ。
iPhoneを脱獄して、JailBreakした人たちだけの特権、「vlc4iphone」でWMA形式のストリーミングを視聴する以外にはないのです。
いざ、脱獄。ついにその機は熟しましたか?
2008/09/14
いざ、脱獄!
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