2009/09/20

かくれんぼ (新潮文庫) (文庫) ジェイム・パタースン

なかなか買えない投資信託。
シルバーウィークで世の中は5連休。
おれはといえば、今日も職場にいる人工ワーカホリック(天然ではないところがポイント)なので、その腹いせとして株でもやろうとしたところ、またしても
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とのこと。

なんなんだ。
でも、なんかそんなに必死になってお金のことを考えるのも、ということで気分転換。
ふと思ったら、今読んでる本のことが頭に浮かびました。

人間の変節。
このジェイムス・パタースンという人、なんとも信じられないほどいろんなスタイルの本を書きます。
テーマに合わせて、出版社のほうで訳者を使い分けているせいもあるかもしれませんが、この本などはまるで女性が書いたハーレークイーンロマンスです。
それをここまで読ませる文章力はさすがというか、ある意味変質者レベルに達しています。

彼のアレックス・クロスシリーズを知る者にとっては、この変節、どう思っているんだろう。
すごく器用な職人。ジェイムスさん。
だからこそできることではあるけど、やっぱり「売れる」本を書いているような。
次々と映画化、ドラマ化されているのだから、きっと超凄腕エージェントがついているということでしょう。素直にその人のアドバイスに従っているのかな。

売れないものを作っても意味はない。
だからといって、どうなんでしょう。おれも決してファンではないから、読んで楽しければいいけど。



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