2008/10/23

パイプ活動その2

理想のRSS生活を続ける上で、なくてはならないもの。
それがGRiSによる全文表示。

その課題をクリアする方法がないかと必死に調べてみました。
ITmediaのauthor付RSSをYahoo!Pipesで勝手に作ってみた
http://blogs.itmedia.co.jp/yohei/2008/04/itmediaauthorrs.html

このあたりがヒントになると考えました。

まずはYahoo!のアメリカサイトへ。
pipeを作るサイトが、Yahoo!に買収されてしまったようです。それなのに日本のハゲは未対応。
全部英語ですが、アメリカのハゲのアカウントを取りましょう。

アカウント取得はあまりにも簡単。
英語サイトですが、ほとんどが読めばカタナカなので簡単です。

アカウントができたら、
http://pipes.yahoo.com/pipes/
にアクセスします。

ログインしたら新しい「パイプ」を作ります。
さらに意味不明なページが開くので、さっさと作業しましょう。

慣れれば結構機械的な操作が可能になります。


完成形はこんな感じ。



左からまずFetch Feedを開きます。
そこには当然、ケチで全文見せてくれないサイトのRSSを入力してください。ATOM形式でもRSS2.0形式でもなんでもオッケーとのことです。

続けざまにoperation listの中から
Loop
Fetch Page
Rename
Regiex
を選んでおきます。

ループというのはプログラム表現で「出てくる回数だけ繰り返せ!」の意味です。
なので、フィードがあるだけ全部読み込めというのです。

何を読み込むのかというと、当然ページの中身(全文)です。
というわけなのでRSSのリンク先である「Fetch Page」を「Loop」の空欄の中にドラッグ&ドロップしてしまいます。
ただし、全部が全部読み込んでしまったら、テンプレートになってるメニューまで全部読み込むハメになるから大変です。

そこで本文だけ切り抜く作業が必要です。

Fetch Pageの中からURLに「item」を指定、ここからはちょっとHTMLの知識が必要です。
表示したページのソースコードを開き、タイトル部分(通常H1かH2)から始めて、記事のフッター(通常footerとかコメント部分のスタイルシート)まで、指定して切り抜いてもらいます。

RegexはGRiSで読みやすいように整形してもらうことです。
タイトルはタイトル、記事は記事という感じにしたら読みやすくなります。
このあたりのところは、おれよりも

RSSが全文配信されていないダイアリーをRSSリーダーで全文読めるようになるパイプAdd Starnyamanitoyoninamenaia-parktitteano6

http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20080129/rss
のほうが詳しいです。

ここまで終わったら、快感の瞬間です。
パイプをそれぞれ上と下でくっつけます。

そしたら上のボタン「save」をクリック。
問題なければ上に「Run Pipe」ボタンが現れてくるのでそれをクリック。
ばんざーい。
今まで読めなかった全文がRSSで読めるようになってます。

ということで上のRSSマークをクリックしてください。
晴れて、GRiSで全文読めます。

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