2007/10/04

TUTOS

Windows Vistaが発売になってからというもの、さまざまなアプリケーションを同時に立ち上げるという仕事、遊びのシーンが増えてきました。
おれたちの会社のような零細企業では、ひとりひとりでかなりの種類の作業をすることになるので、使っているコンピュータ自身も立ち上がっているアプリケーションも一つや二つではありません。
ひとつひとつの作業をしっかりとやっていきたいという性格でもない限り、複数のアプリケーションを同時に立ち上げるシーンが多くなります。

おれも、ひどいときなどはたかだか512Mbしかメモリを搭載していないマシンで、7つのアプリケーションが立ち上がっていることもあります。

決してGoogleのファンというわけではないおれですが、次第次第にGoogleへの依存度が高くなってしまいます。
ブラウザひとつ立ち上げておけば、文書を作ることができて、表計算ができて、さらにはメモをとったりするシーンが多いおれに最高なノートブック。
カレンダーや翻訳、ありとあらゆることをGoogleを使ってやるようになってきてしまいました。

かくいうこのブログだって、Googleです。
とにかく、今やどんなOSを使っていても同じことができるという意味で、ブラウザ(インターネットエクスプローラーやサファリ、ファイアフォックスなど)とネットに接続する環境がなければ、コンピュータを使う意味はありません。

なので、みんなで共有するソフトは、それぞれにアプリケーションをインストールするのではなく、ブラウザ上で管理できる環境が絶対に求められていくことになります。
まず、おれたちが導入にしたのは
GroupOffice。
ただし、これは本当にグループウエアなので、細かな入力内容を情報として共有するにはポテンシャルが足りません。

さらにカスタマイズできて、さらに求める機能が含まれているものをずっと探してきました。
大規模なシステム用にProjectKeeperなどを考えましたが、導入への道のりがあまりにも遠いので、「TUTOS」と決定しました。
専門のCRMやERPではないのですが、Ultimateとつくだけのことはあって、かなりの高機能と判断しました。

TUTOSとの戦いの始まりです。

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