2007/05/13

はじめまして

会社を立ち上げて数ヶ月。

プランとしては、立ち上げ初日から毎日のいろいろなことをblogに残して行こうと思っていたのですが、ようやく日々の忙しさにも慣れて、blogのためにキーボードを叩く余裕が生まれてきました。
初回ということで、おれのプロフィールを簡単に記録しておきます。
まだ社員わずか6人の会社とはいえ、いちおう情報通信産業の隅っこに身を置く会社のCIOとしては、結構異端といえる経歴ですが、だからこそ忙しい毎日の 中でも「走りながら考える」ではなく、「学びながら考える」スタンスが、このblogを見てくれた人に少しでも共感してもらえるんじゃないか、と期待して います。

biography

Mr.Wilfは現在、東京都中央区日本橋人形町にある創業間もない会社のCIO(情報最高責任者)。
役員格のCIOにありながら、仕事ぶりはむしろ「情報についての最大の無責任者」。
何かを調査するといってはNETに向かうが、そのたびにweb(くもの巣)にはまって出てこない。流行のWILF(What's I Looking For)族を地で行く毎日を送っています。

長野県出身。早稲田大学法学部入学と同時に上京するも、上京当日から深く、静かに競馬に漬かり、授業にはほとんど出ないまま中退。某スポーツ新聞競馬部アルバイト、記者を経由して、競馬専門誌の編集長に。
結構、順風満帆な競馬ジャーナリスト暮らしでしたが、何を血迷ったか突然アメリカに移住し、競走馬輸入ビジネスを起業するも断念して2年で帰国しました。
帰国後、ようやく競馬に飽きて千葉県のe-コマース物販企業、総合情報通信企業CIOを歴任して2006年末東京に戻ってきました。

競馬ジャーナリズムでは、ベストセラーの本なんかも書いたりして、いろいろと残してきた気でいますが、せっかくこういう情報産業に身を置くようになったからには、この世界でも何かおっきなものを残したい。今の願いはそれに尽きます。








きょうの読破(試聴破)







ずっと本らしい本を読んでいませんでしたが、blogをスタートさせたのをきっかけに、できるだけ本を読むようにしたいと思います。

というのは、人に何かを提案したり、こうして自分の文章を見てもらったり、気軽に酒を飲む機会であっても、どんな場面でも「言葉」よりも重要なものをおれは知りません。

おれが、なのか、人類全体の傾向なのか、おれにはわからないけれど、言葉を通じて考え、決断し、そして伝えようとする。

また本を読むようになって、つくづく人にとって、本は大事だなあと思います。

まだ、読破した本がないので、ちょっと古い本ですが、今のおれにとって「バイブル」になっている一書を紹介します。

これを読んで、モチベーションが上がらない人は、元々志がない人じゃないか(もちろん独断)。

というくらい、大げさではなく、読みながら手が震え、まぶたに痛みを覚えるほど、目が見開くのを感じました。


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