2007/12/11

No One

すばらしいひとときがあります。
空を見上げて
「ああ、こんな体験ができてよかった…」

今朝、そんな体験をしました。
ハーラン・コーベンが書いた「イノセント」という本です。
すごいストーリーです。
普通の暮らしを営むということが、いかに貴重で幸せなことなのか、心から感謝したい気持ちになる本です。
文庫本で上下刊というヴォリュームではありますが、それでも一気に読んでしまって読み終わるのが惜しいけれど、結末に達したいというコンフリクト状態が快感でした。

主人公の一人、妻のオリビアが言います。
「この人生、戦って勝ち取る価値がある」


ちょうど、21世紀最大の名曲
アリシア・キースの「No One」という歌に出会ったばかりです。
「イノセント」のテーマ曲として、脳で、ハートで曲が流れ続けます。
自分の幸せを実感するひとときでした。

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